繊細さん、敏感さんへ

HSP
エンパス
繊細さん

そんな言葉がやっと浸透してきた今の時代に感謝します。


HSPは、Highly Sensitive Personの略で、
敏感
繊細
感受性が強い
といった特徴があります。



目からの情報が多い人

例えば、煽り運転のニュースを見て 自分が煽られたかのように感じてしまうとか。

災害のニュースを見て、家族や自分が同じ状況にいるかのように心を痛めて この先の生活に恐怖と絶望でいっぱいになってしまったり。




耳からの情報が多い人

例えば
生活音でご機嫌だなと感じたり、あ 今日は機嫌悪いんだなと感じたり。

大きな音に恐怖を感じたり





鼻からの情報が多い人

例えば
人工的な香料で頭が痛いとか

雨降る前の匂いが分かるとか




感覚からの情報が多い人

例えば
顔色を伺っているわけじゃないのに、ちょっとした表情や声のトーンで 相手の機嫌が分かるとか

夕方が何となく寂しくて苦手とか




例えはほんの一部。

誰かが何気なく放った言葉が刃となって心が切り刻まれたり

自分が納得するまで、自分のしてきた言動を見返して分析したり

同じ空間にいる人、メールやLINE、電話の向こうの感情に左右されちゃう人

いろんな【敏感】を持っている人が多いです。


敏感な人は、ベビーと同じ感覚なんです。

他の赤ちゃんが泣いていたらつられ泣きしちゃったり

黄昏泣きしたり

ママが笑っていたらご機嫌だったり



敏感氣質は、悪いことではありません。

病気でもありません。

HSPの人は、5人に1人の割合で存在していると言われています。



元々サイキックと敏感氣質がある私は、本当に本当に生きづらかったです笑


こうやって

HSP
敏感氣質
繊細さん

なんて言葉が出回るようになるまで、本当に苦労しました。


みんなが何とも思わない音が怖い
みんなが何とも思わないアニメやニュースが怖い

教室で、声 音 表情など情報量が多くて、誰かとワイワイやりながらも 
この人無理して笑ってるから後で声をかけよう
この人機嫌悪いみたいだからそっとしておこう
この人何か焦っているから後でサポートしよう

って、ワイワイしているグループ外の事も観察していないのに 勝手に情報として入ってきちゃうの。





黄昏時のあの夜の始まりの独特の感じ

強風の木々のざわめき




事故や事件のニュース

破裂音

言葉の刃

どんなに頑張って克服しようとしても、出来ないものばかり。



でもね。
繊細であること
敏感であること
って、私の強みなんだよね。きっと。


サイキックは鍛えられても、HSPは生まれつきのもの。
授かったもの。


だったら、
要らない情報は受け取らない選択をしていけば、もっと楽しく生きられるよね って思うの。



多分私は耳からの情報が多く入るタイプなので、ニュースは見ない。
新聞を読む。

苦手な音と向き合わなければならないときは、耳栓に頼ったり、その場から遠ざかったり。

噂話は右から左に流して笑

自分が発する言葉も丁寧に。

「むかつく」
「うざい」
そんな言葉、自分の声を自分の耳で聞くのも嫌だもん。
苦しい。


だから私は使わない(ように…………極力………笑)



繊細であること
敏感であること
は、
生きにくいかもしれない
弱者かもしれない

それでも敗者ではないの。



生まれ持った能力なの。


繊細な私で良いんだよ
敏感な私で良いんだよ

って、どうか自分の存在を認めてあげてください。



周りから理解されないと嘆く前に、
何に敏感で
何が弱くて
何が心地よいのか

自分の事を分かってあげてね。


そこが分かれば、誰かに伝えるとき ちゃんと伝わるから☻







HSPでサイキックな私の個人的なお話は また今度